強い為政者

原爆投下で拍手喝采のオバマと、十字を切るプーチン

2014年6月にフランスで行われたノルマンディー上陸作戦記念式典において、原爆投下の映像がスクリーンで流されたとき、アメリカ大統領オバマは拍手喝采、ドイツのメルケルは顔を歪めて、そして、ロシアのプーチンは胸の前で十字を切りました.。
【原爆投下に十字を切るプーチンとウクライナ侵略のプーチンは違う人物でしょうか】
信じない方はこのURL
https://www.nicovideo.jp/watch/sm29728725
ウクライナに侵攻したプーチンのロシア
原爆投下で拍手喝采していたオバマの米国
どちらを信じたら良いのでしょうか。

ロシアのウクライナ侵攻【ブタペスト覚書】

2022/4
ブダペスト覚書をご存じでしょうか。
1994年12月5日にハンガリーの首都ブダペストで、アメリカのクリントン大統領、イギリスのメージャー首相、ロシアのエリツィン大統領、ウクライナのクチマ大統領によって署名されたもので、ベラルーシ、カザフスタン、ウクライナが核不拡散条約に加盟に際し、協定署名国がこの3国に安全保障を提供するという内容のものです。
また中国とフランスは別々の書面で若干の個別保障をしてます。
何の保障なのでしょうか。
この覚書一見、安全を保障する合意に思えるが,ただの紙切れでした。
現在のウクライナをみると「だまされた」としか思えません。ロシアが悪ならアメリカはペテン師、イギリスはペテン師の舎弟でしょうか。
 「覚書」は、何の法的拘束力もないとはいえ、ペテン師に欺され戦禍にさらされているウクライナを考える必要があります。
ロシアが悪いには勿論ですが、それ以上に米国、英国が悪いのではと考えるこの頃です。
北朝鮮は絶対に核兵器は廃棄しないとこの「ブダペスト覚書」を知れば知るほど理解出来ます。
全く子供の世界と同じで強くないと「イジメ」られるのが世界です。
ペテン師に欺されないように、綺麗事ををいう人には気をつけましょう。

 

政治的なことは余り言いたくないのですが

先日渋谷で配っていました。世界にこんな国があるのは本当に驚きです。南京での事を言う前に・・・
ウィグル人 Uighurの女性の証言

 

こんな人が自民党総裁選挙に立候補

「次の質問」4連発 河野太郎外相、日露関係で応答拒否
2018/12/11 5 産経新聞

 

 河野太郎外相は11日の記者会見で、ロシアとの平和条約締結交渉をめぐる記者の質問に対し「次の質問どうぞ」と4回連続で繰り返し、かたくなに応答を拒否した。自身の発言がロシア側の無用の反発を招き、条約交渉に悪影響が及ぶことを懸念して「だんまり」を決め込んだようだが、公式会見での木で鼻をくくった対応は、周囲をあきれさせた。

 

 河野氏は、ロシアのラブロフ外相が条約交渉をめぐって最近、先の大戦の結果を日本が認めることが「最初の一歩」と述べたことへの感想を問われ「次の質問どうぞ」。続く関連の2問にも同じ文言で応じ、「なぜ『次の質問どうぞ』というのか」との問いにも「次の質問どうぞ」とオウム返しした。
 司会者に最後の質問者として指名された記者から「適切ではない」と指摘されると、ようやく「交渉に向けての環境をしっかりと整えたい」と答えた。

 

案の定、落選でした。「次の機会にどうぞ」の連続ですかね。

 

「不敬にも程がある」と非難の声

菅首相、小池都知事に非難殺到! 天皇陛下の開会宣言中に慌てて起立

 

 

強い者が勝つ

為政者の極端の例で
トランプ前大統領を想像して頂けると一目瞭然です。税金である関税も為政者の腹一つで決まります。
トランプ氏は、米国の鉄鋼・アルミニウム製造業者は国家安全保障に極めて重要であり、それらが世界的な供給過剰によって脅かされていると主張し、関税を正当化しました。この論拠は同盟各国から非難されていますが、結局は強い為政者の言いなりとなり誰も止めることが出来ませんでした。そうです誰も止める力がないのです。
これは国家間の税金の話ですが、国の為政者と国民の間でも同様のことがおきます。
日本は、税制に精通した自民党税制調査会の議員(山中貞則、村山達雄、奥野誠亮、林義郎等)が健在の頃はある程度税法も筋が通っていたように感じています。総裁や党三役すらはばかるほどでした。しかし、小泉純一郎が総裁になり自民党税制調査会を改革と称し非公式な幹部会へ追いやってからは、奥さんが亭主のヘソクリ探し回り見つけ出すような、なにか姑息でアレダメコレダメ的な改正が多く山中議員の頃のように王道を主張できない税制調査会となり残念です。これもトランプ前大統領の縮小版で強い者には勝てない例です。

また、小泉純一郎首相の時から「いじめ」が蔓延しています。たしかにリーダーシップは必要です。しかし、「いじめ」はいかがなものかと。例えば、ホリエモンを亀井静香元建設相に刺客として送り込んだり、自分と意見の違う人を徹底的に潰すなど「いじめ」の手本を示しました。子供の陰湿な「いじめ」が始まったのもこの頃からと記憶しています。日本人ならば「やあやあ、我こそは、源の九郎判官義経なり!」と戦さには、きちんとしたルールや手順があり「いじめ」は禁じ手です。

小泉さんの後の為政者も小泉さんの「いじめ」を学習し、1選挙区ごとに1名のみを選出する小選挙区制を悪用し意に沿わない者を候補推薦しないなど議員への「いじめ」が横行、議員・官僚そして子供達まで陰湿な「いじめ」で苦しんでいます。
田中角栄さんが好きか嫌いかは別にして「官僚には、もとより優秀な人材が多い。こちらがうまく理解させられれば、相当の仕事をしてくれる。理解してもらうには、三つの要素がある。まず、こちらのほうに相手を説得させるだけの能力があるか否か。次に、仕事の話にこちらの野心、私心というものがないか否か。もう一つは、彼らが納得するまで、徹底的な議論をやる勇気と努力、能力があるか否かだ。これが出来る政治家なら、官僚たちは理解し、ついてきてくれる」 いじめ力でなく説得力があったようです。金権政治は基本的には悪です。しかし、「数は力、力は金だ」の方が分かり易く、陰湿ないじめが蔓延る今の政治より良いかも知れません。

「ラストエンペラー」溥儀(愛新覚羅 溥儀 あいしんかくら ふぎ)

昭和20年5月3日、満州国皇帝溥儀陛下と接見する破邪特別攻撃隊13個隊の隊長

(第431〜443振武隊)13名

 

 

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